安倍晋三首相は6日夜、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて前提条件なしに日朝首脳会談を模索していく考えを示した。「私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と条件をつけずに向き合わなければならない。あらゆるチャンスを逃さない決意でこの問題の解決にあたる」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。
これに先立ち、首相はトランプ米大統領と電話で約40分協議した。飛翔(ひしょう)体を発射した北朝鮮を巡り、日米で連携して対応することを確認した。首相は協議後、記者団に「朝鮮半島の完全な非核化を目指し、全ての面で日米で完全に一致して対応していくことで認識を一つにした」と強調した。飛翔体が弾道ミサイルかどうかに関しては「日米の専門家同士で協力して分析していく」と話した。
両首脳は日米貿易交渉を巡っても意見を交わした。茂木敏充経済・財政相とライトハイザー通商代表部(USTR)代表との交渉を加速していくことでも折り合った。
トランプ氏は6日、首相との電話協議を終え「北朝鮮と貿易について話した。非常にいい会話だった!」とツイッターに書き込んだ。
日経電子版が6月末まで無料!
春割は5/10締切!無料期間中の解約OK!
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44451160W9A500C1000000/
2019-05-06 12:49:00Z
52781701846350
Tidak ada komentar:
Posting Komentar