【ウラジオストク=畑武尊、工藤武人】北朝鮮の
露朝首脳会談では朝鮮半島の非核化が主要議題になる見通しで、国連安全保障理事会による対北朝鮮制裁の早期緩和の必要性で一致するものとみられる。2月末に米朝首脳会談が物別れに終わったことを受け、ロシア側は6か国協議の再開を改めて提案する可能性もある。
ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は23日、北朝鮮が核実験とミサイルの発射実験を中止するなどしたことで非核化に向けた第1段階は終わったと指摘し、「次の段階に進むべきだ」と述べた。
正恩氏は、露国営テレビに対し「訪問の成功を願っている。プーチン氏とは朝鮮半島情勢の解決と2国間関係の発展について協議する」と緊張気味に話した。正恩氏が外国メディアのインタビューに応じたのは初めてだ。
黒いロングコートに黒い帽子をかぶった正恩氏は、ウラジオストク駅で、コズロフ極東・北極圏発展相らの出迎えを受けた。駅前の目抜き通りでは、車両を通行止めにして歓迎式典も開かれた。正恩氏は専用車で、会談会場で宿舎となる極東連邦大学に移動した。
これに先立ち、正恩氏はロシア側国境のハサン駅で下車し、祖父の
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190424-OYT1T50284/
2019-04-24 11:02:00Z
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