(ブルームバーグ): 1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
トランプ前米大統領は2月28日、大統領退任後初めて公の場で演説し、新党を立ち上げるとの観測を一蹴する一方、2024年大統領選への出馬をほのめかした。
トランプ氏は4日間の日程で開催されたフロリダ州オーランドでの保守政治行動会議(CPAC)の最終日に登壇。演説では「私は新しい党を始めない。それはフェイクニュースだ」と言明。「新党を立ち上げたら、票が分かれて絶対に勝てない。そんなことに興味はない」と語った。
さらに、4年間の大統領任期中の自身の成果を並べ立てた上で、20年選挙では自身が勝ったとの虚偽の主張を繰り返し、「彼らを3度目に倒すことを決断するかもしれない」と付け加えた。
トランプ氏は大統領退任後、2度目の弾劾裁判につながった1月6日の連邦議会議事堂乱入事件を受けてツイッターなどから締め出されたこともあり、異例の沈黙を貫いてきた。
90分に及ぶ演説の約半分をトランプ氏は、選挙での不正を訴える虚偽の主張に費やした。バイデン新政権に対する批判も展開し、最後は24年選挙では共和党が勝利すると宣言し、「それは誰になるかな」としたり顔で締めくくった。
マコネル氏、24年大統領選で共和党指名ならトランプ氏を支持
同イベントでの模擬投票では、参加者の97%が共和党におけるトランプ氏のリーダーシップを支持。70%が同氏の大統領選再出馬を望み、55%が24年選挙での望ましい候補に挙げた。
原題:Trump Teases Possible 2024 Run In Speech Recalling 2016 Themes(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
Gregory Korte, Emma Kinery
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiSmh0dHBzOi8vbmV3cy55YWhvby5jby5qcC9hcnRpY2xlcy8wNmM2ZjhjM2RjMzM1NTQ2NzM2NWFmODI1MWVjNjIzZmU1YWY3OTM40gFOaHR0cHM6Ly9uZXdzLnlhaG9vLmNvLmpwL2FtcC9hcnRpY2xlcy8wNmM2ZjhjM2RjMzM1NTQ2NzM2NWFmODI1MWVjNjIzZmU1YWY3OTM4?oc=5
2021-03-01 01:53:52Z
52783102104273
Tidak ada komentar:
Posting Komentar