【ワシントン=蒔田一彦】米連邦議会議事堂が一時占拠された事件を扇動したとして
トランプ氏の弁護団は12日の冒頭陳述で、占拠事件は過激派らが事前に計画しており、当日のトランプ氏の演説によって扇動されたわけではない、と主張した。民主党が主導した今回の弾劾手続きは「政治的報復の違憲行為」だと表現し、無罪を訴えた。弁護団は最大16時間行える冒頭陳述を約3時間で切り上げた。
民主・共和両党とも、審理終結を急ぐ意見が大勢で、証人喚問は行われない見込みだ。13日には検察官役の訴追委員と弁護団が最終弁論した後、評決に入る公算が大きい。
訴追委員は10、11日の冒頭陳述で、大統領選の結果を覆そうとしたトランプ氏の言動が事件を引き起こしたと主張した。委員の一人は、「トランプ氏が再び選挙に出馬して敗れ、同じことをするのを恐れている」と述べ、有罪評決で公職復帰の道を絶つ必要があると強調した。
米上院の勢力は民主党系と共和党が50議席ずつ。評決で「有罪」とするには出席議員3分の2の賛成が必要だ。全員が出席した場合、共和党17人が賛成に回る必要があるが、数人にとどまるとみられている。
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2021-02-13 08:49:00Z
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