【モスクワ時事】ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の実刑決定をめぐる上訴審で、モスクワの裁判所は20日、ナワリヌイ氏の訴えを棄却し、実刑決定を支持した。
プーチン政権はナワリヌイ氏の徹底排除を図っており、政権の影響下にある裁判所が決定を覆す可能性は低いとみられていた。
タス通信によると、ナワリヌイ氏側はさらに上訴する方針。下級審のモスクワの地区裁判所は2日、ナワリヌイ氏が詐欺罪などで2014年に受けた禁錮刑の執行猶予を取り消し、実刑に切り替えることを決定した。ナワリヌイ氏は「事件はでっち上げだ」と一貫して主張し、上訴していた。一審で服役期間は2年8カ月とされていたが、上訴審の結果、2年6カ月となる見通し。
20日はナワリヌイ氏がインターネット交流サイト(SNS)で退役軍人を中傷した罪に問われた名誉毀損(きそん)事件の判決公判も開かれ、裁判所は有罪と認定した。
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2021-02-20 16:24:00Z
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