【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は4日の記者会見で、米政府が中国人記者に対して90日間に制限した報道ビザ(査証)の延長申請に応じていないとして、対応を是正するよう要求した。 その上で、延長を拒めば「中国側は必要な対応を行い、正当な権利を断固守る」と述べ、同様の措置で報復する方針を示した。 汪氏は、ビザ延長を申請した米駐在の中国人記者は誰も許可を得ていないと主張。米国は報道の自由を掲げながら、中国メディアの活動を妨害しているとして「むき出しの二重基準だ」と非難した。中国による報復対象は、中国本土のほか香港駐在の米国人記者も含むとしている。 共産党機関紙・人民日報系の環球時報の胡錫進編集長は中国版ツイッター「微博」で、米駐在の中国人記者は6日の満期を前に延長ビザを得ていないと言及。「中国は米国から記者全員が追い出される最悪の事態に備えており、激しく報復するだろう」と記した。 米政府は5月、中国による米国人記者へのビザ発給制限などを受け、中国人記者のビザの有効期間を90日に制限した。
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2020-08-04 10:50:34Z
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