ドイツを訪問中の中国の王毅外相は、チェコのビストルチル上院議長一行が8月30日に台湾を訪問したことについて「彼らの浅はかな行動を中国政府と人民は放置せず、重い代償を支払わせる」と強い言葉で非難した。ロイター通信が31日、報じた。
中国外務省の趙立堅副報道局長も31日の定例記者会見で、ビストルチル氏らの訪台を批判し「チェコ側には、今回の誤った行動による悪影響を打ち消し、両国関係の大局への打撃を避けるような措置を直ちに取るよう求める」と述べた。ただ、措置の具体的内容には触れなかった。
ビストルチル氏ら約90人の訪台団は9月4日まで滞在し、その間に蔡英文総統とも会談する見通し。新型コロナウイルス対策や経済・文化交流などについて意見を交わす予定だ。台湾にとって外交関係のない国の国会議長訪問は異例で、中国政府は繰り返し訪問に反対してきた。
ロイター通信によると、ビストルチル氏はこうした中国外務省による批判に対し、「われわれは、どの国とも良い関係を持とうとする自由の国だ。今回の訪問は、誰かと政治的に対立する意図で行われたものではない」との声明を出した。【北京・米村耕一】
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2020-08-31 10:52:53Z
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