Sabtu, 16 Oktober 2021

アフガンのモスク爆発、「イスラム国」が犯行声明…死者47人に - 読売新聞

 【テヘラン=水野翔太】アフガニスタン南部カンダハル市のモスク(イスラム教礼拝所)で15日に起きた自爆テロとみられる爆発について、AP通信は、死者が47人に上り、70人がけがをしていると伝えた。ロイター通信によると、イスラム過激派組織「イスラム国」が15日、系列のアマク通信を通じて犯行声明を出した。

 モスクにはイスラム教シーア派の住民約3000人が、金曜礼拝のため集まっていた。シーア派はスンニ派の「イスラム国」から異端視されている。

 アフガンを実効支配するイスラム主義勢力タリバンのザビフラ・ムジャヒド報道官は15日、ツイッターに「民間人を狙った大犯罪だ」と投稿し、摘発に全力を挙げていると強調した。

 カンダハルはタリバンの本拠地として知られる。タリバンがアフガンの実権を握ってから2か月がたつが、治安が十分に保たれていない状態が続いている。

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