11月3日の米大統領選を前に共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は24日、南部フロリダ州ウエストパームビーチの期日前投票所を訪れ、投票を済ませた。記者団に「トランプという名の男に投票してきた」と語るとともに「郵送で投票するよりはるかに安全だ」と述べ、郵便投票が大規模不正につながるとの主張を繰り返した。
トランプ氏は昨秋、主たる居住地を出身地の東部ニューヨーク州からフロリダ州に変更。節税対策と、大統領選で勝敗のカギを握る接戦州のフロリダ州の有権者に「地元」をアピールする狙いもある。
今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響で郵便投票の利用が急増しているが、トランプ氏による批判と配達遅れへの懸念から、投票所に出向く期日前投票の利用も増加。全米各地の投票所で長蛇の列ができている。投票率などの分析で定評のあるフロリダ大の米選挙プロジェクトの集計によると、24日現在、全米で3900万人が郵便投票、1700万人が投票所での投票を既に済ませた。
トランプ氏は投票の後、中西部オハイオ、ウィスコンシン両州など3カ所で支持者集会を開いた。米国内では感染者が再び増加。23日には1日当たりの新規感染者が8万5000人を超え、過去最多を記録しているが、トランプ氏は投票日まで大規模集会を連日開催し「最終盤の追い込み」を図る。
一方、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は24日、東部ペンシルベニア州で遊説。「あなた方を信じている」と支持を呼びかけた。聴衆が車内から演説を聞くドライブイン形式の集会が活動の中心になる見込みだ。【ワシントン高本耕太】
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2020-10-25 10:13:09Z
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