2020年07月22日20時09分
【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は22日の記者会見で、米政府がテキサス州ヒューストンの中国総領事館を閉鎖するよう21日に求めてきたと明らかにした。汪氏は「一方的な政治的挑発であり、深刻な国際法違反だ。今回(の要求)はこれまでにないエスカレートした行動だ」と反発。要求を撤回しなければ、「必ず正当で必要な対応を取る」と報復する方針を示した。
汪氏は「米側が突然要求した」と主張したが、AFP通信によると、米国務省のオルタガス報道官は「米国の知的財産を守るため総領事館の閉鎖を命じた」と表明した。オルタガス氏は「(外交官には受け入れ国の)内政に干渉しない義務がある」と語った。
詳細は不明だが、米国は内政干渉や自国の利益を侵害する行為を中国側が行っていたと判断したもようだ。香港問題などで対立を深める米中関係がさらに悪化することは確実で、汪氏は「(米国の要求は)横暴であり、中米関係を損なう。強く非難する」と強調した。
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2020-07-22 11:09:00Z
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