2021年04月07日23時56分
【ソウル時事】来年3月の韓国大統領選に影響する首都ソウルと第2の都市釜山の市長選が7日行われ、いずれの市長選でも「文在寅政権の審判」を訴えた野党候補が圧勝、与党は惨敗した。与党候補がともに敗北を受け入れる考えを示した。
与党は不動産価格の高騰や公社職員らの不正土地投機疑惑などで逆風下の選挙戦となった。文政権下の大型選挙で与党が敗北するのは初めてで、任期終盤にさしかかる大統領のレームダック(死に体)化加速は不可避。「被害者中心主義」を掲げる文政権が、徴用工問題などで原告や世論の反発を押し切って日本に譲歩するのは一層難しくなりそうだ。
ソウル市長選は保守系最大野党「国民の力」の呉世勲・元市長(60)が革新系与党「共に民主党」の朴映宣・前中小ベンチャー企業相(61)に勝利。釜山市長選は李明博政権元高官で国民の力の朴亨※(土ヘンに俊のツクリ)氏(61)が与党の金栄春・前海洋水産相(59)を破った。
いずれも与党候補が3~4割程度の得票にとどまったのに対し、野党候補は6割前後の票を獲得した。朴亨※氏は「選挙で表れた民心に従い国政を大転換する契機になることを願う」と語った。
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