【カイロ=佐藤貴生、ワシントン=大内清】イランのアラグチ外務次官は13日、濃縮度60%のウラン製造に14日から着手すると述べた。同日にも再開する米イラン間接協議を前に、米国に経済制裁の解除を迫って圧力をかける狙いとみられる。イランは11日に中部ナタンズの核施設で起きた電気系統の異常はイスラエルによるサイバー攻撃などが原因だと断定、報復すると言明。濃縮度引き上げ表明は同国に対抗する意思がうかがえる。
ウランは濃縮度90%になると核兵器転用が可能。イランは今年すでに、核合意の規定を大幅に超える20%のウランを製造している。
一方、ロイター通信は13日、イラン沿岸のホルムズ海峡に近いアラブ首長国連邦(UAE)フジャイラ港周辺で、イスラエルの商業船が攻撃の標的となり、同国の当局者がイランの攻撃だと非難したと伝えた。負傷者はいないもようだ。
イランとイスラエルの間では最近、互いに船舶が破壊工作などを受けたと主張する事件が続発している。
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2021-04-13 16:15:00Z
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