【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は18日、バイデン米大統領がプーチン氏について「人殺し」との認識を示した問題をめぐり「人は他人を評価するとき、実は鏡に映った自分の姿を見ているものだ」と述べた。バイデン氏にも人殺しと同様の評価が当てはまると示唆した。
ロシアが2014年に一方的に併合を宣言したウクライナ南部クリミア半島の住民らとのオンライン会合で語った。
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プーチン氏はバイデン氏の発言への見解を聞かれ、「何と答えればいいのか。健康を願っている。皮肉ではない」と応じた。同氏の判断力に疑問を呈したとみられる。子どもの頃に口げんかで使ったフレーズだと断った上で「そっくりそのまま返すよ」とも語った。
米ロ関係については、ロシアが有益だとみなす条件でのみ協力すると説明し、限定的なものになるとの考えを示した。
バイデン氏は17日放送のインタビューでプーチン氏を人殺しと思うかと問われ、「そう思う」と答えた。ロシアは反発し、外務省は対米政策を協議するためにアントノフ駐米大使を一時帰国させると発表した。
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2021-03-18 17:55:54Z
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