パキスタン政府は20日、カーン首相が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表した。2日前にワクチン接種を受けたばかりだった。閣僚らは「接種前に感染していたものだ」と説明し、ワクチンの効果に問題はないと国民に呼びかけている。
政府によると、カーン首相は微熱と軽いせきの症状があり、自宅で隔離生活に入った。マスクを着けずに会議や行事に参加することがあり、感染が心配されていた。
パキスタンは友好国の中国からワクチン供与を受け、2月から医療従事者を優先して接種を開始。今月18日には首相自らが1回目のワクチンを接種し、安全だとアピールしていた。
感染発覚後、保健当局はSNSなどで「抗体は2回目の接種から2~3週間でできるもの」「首相は接種後2日しか経っておらず、ワクチンはそんなに早く効くものではない」と説明している。
パキスタンの感染者数は20日時点で62万3千人を超え、死者数は約1万4千人に上っている。(バンコク=乗京真知)
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2021-03-21 00:19:01Z
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