【ワシントン=住井亨介】米国防総省は11日、トルコ軍が攻撃を続けるシリア北部で、駐留する米軍の拠点近くにトルコ軍陣地から砲撃があったと発表した。米軍に死傷者はなかった。
国防総省によると、砲撃があったのは現地時間の11日午後9時ごろで、シリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)近く。米軍の拠点から数百メートルの位置に着弾し、トルコ軍は米軍の位置を事前に把握していたとしている。
同省は声明で「米国はトルコに対し、即時に防衛措置を取ることになる行動を慎むよう求める」と警告した。
ロイター通信によると、トルコ国防省は「米軍への砲撃はなかった」と否定しつつ、駐留米軍に被害が出ないようあらゆる手段を取っていると釈明した。
https://www.sankei.com/world/news/191012/wor1910120014-n1.html
2019-10-12 02:37:00Z
52781970480820
Tidak ada komentar:
Posting Komentar