【ニューヨーク=平田雄介】米ニューヨーク州の連邦地裁の陪審は9日、元コラムニストの女性(79)が約30年前にトランプ前大統領(76)から性被害を受けたとして損害賠償などを求めた民事訴訟で、トランプ氏による性的虐待と名誉毀損を認め、500万ドル(約6億7600万円)の支払いを命じる評決を下した。トランプ氏は控訴する方針。
トランプ氏が立候補を表明する2024年大統領選に評決が与える影響について、米メディアは「トランプ氏の中核的支持層が離れることはない」として「限定的だ」と伝えている。
女性はジーン・キャロルさんで、1995年か96年ごろニューヨーク市内の有名百貨店の試着室でトランプ氏から性的暴行を受けたうえ、その事実を2019年に公表した際、トランプ氏から「詐欺」と否定されて名誉を傷つけられたと訴えていた。評決はトランプ氏の強姦は認めなかった。
トランプ氏は9日、交流サイト(SNS)のトゥルース・ソーシャルに「この女性が誰なのか全く分からない」と投稿し、評決について「恥ずべきもので、史上最大の魔女狩りが行われている」と非難した。
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2023-05-09 22:10:52Z
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