ブラジルのルラ・ダシルバ大統領は、ロシアのプーチン大統領と26日に電話で会談したと自らのツイッターで明らかにした。ウクライナ情勢を巡り、「ブラジルがインドやインドネシア、中国とともに紛争の双方と対話する意思があることを改めて強調した」と説明した。6月に露西部サンクトペテルブルクで開かれる国際経済フォーラムについては「現時点ではロシアに行けない」と伝えたという。
ロシア大統領府は26日、会談はルラ氏側から持ちかけられたことを明らかにした。「露大統領は(戦争終結に向けた)対話に前向きであることを確認した。会談は建設的で有益だった」との声明を出した。
ルラ氏は25日にもツイッターで、24日に中国の
ルラ氏は中立な立場の国々の仲介でウクライナ和平を実現する必要性を繰り返し説いている。ただ、広島市で今月開かれた先進7か国首脳会議(G7サミット)では、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との会談が実現せず、「仲介者」としての手腕を疑問視する声が上がっていた。(リオデジャネイロ支局 大月美佳)
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2023-05-27 08:56:00Z
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