【エルサレム=工藤彩香】イスラエル国防省は10日、パレスチナ自治区ガザ地区の武装組織「イスラム聖戦」が、イスラエル中部テルアビブなどにロケット弾400発超を発射したと発表した。9日のイスラエル軍による空爆に対する報復措置としており、戦闘激化が懸念されている。
イスラム聖戦と、ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスは10日、「大規模なミサイル攻撃による報復作戦を実施する」との声明を出した。大量のロケット弾を保有するとされるハマスが参戦すれば、大規模衝突に発展する恐れがある。ただ、イスラエル主要紙ハアレツは、ハマスが攻撃に加わった形跡はないとの治安関係者の見方を伝えた。同紙によると、エジプトが仲介に乗り出し、双方に即時停戦を呼びかけている。
一方、イスラエル軍によるガザへの空爆は10日も続き、イスラム聖戦のロケット発射拠点などが標的となった。ガザ保健当局によると、9日以降のガザ空爆による死者は、イスラム聖戦の幹部3人を含め21人に上った。
https://news.google.com/rss/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS80LzgvMTYyXzhfcl8yMDIzMDUxMV8xNjgzNzczMTQyMjEwNTI30gEA?oc=5
2023-05-11 02:43:00Z
2002281511
Tidak ada komentar:
Posting Komentar