Jumat, 16 September 2022

集団墓地には首にロープ・腕折れた遺体…ゼレンスキー氏「ロシア占領下の残虐行為の証拠」 - 読売新聞オンライン

 【キーウ=梁田真樹子】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日のビデオ演説で、ウクライナ軍が解放した東部ハルキウ州イジュームの集団墓地で400人以上の遺体が確認されたことを受け、「ロシア以外にこれほど多くの死をもたらすテロ勢力はない」と語った。ロシアをテロ支援国家に指定するよう改めて各国に訴えた。

 ゼレンスキー氏は、これまでの調査で、首にロープが巻かれた遺体や腕が折れた状態の遺体が見つかったとし、「ロシア占領下の残虐行為の証拠だ」と述べた。子供や、家族全員が一か所に埋葬されたとみられる複数の遺体もあったと指摘した。調査は始まったばかりで「正確な遺体の数はまだわからない」とも語った。

 米国のブリンケン国務長官は16日の記者会見で、イジュームで多数の遺体が見つかったことを受け、「残虐行為を行った者や命令した者の責任を追及する」として、ウクライナや国連などと連携して証拠収集を進める考えを強調した。ただ、ロシアのテロ支援国家指定に関しては、「指定によって行使されうる全ての制裁や圧力を既に実行している」と述べ、否定的な立場を改めて示した。

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2022-09-17 01:39:00Z
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