6日のニューヨーク外国為替市場ではアメリカの景気が底堅く、大幅な利上げが続くとの見方から日米の金利差の拡大が意識されて円安が一段と加速し、円相場は一時、1ドル=143円台まで急落して1998年以来、およそ24年ぶりの円安水準を更新しました。
6日のニューヨーク外国為替市場では円安が一段と加速し、円相場は一時、1ドル=143円台まで急落しました。
143円台をつけるのは1998年8月以来、およそ24年ぶりです。
この日、発表されたアメリカの非製造業の景況感を示す経済指標が市場の予想を上回り、景気の底堅さを示す内容だったことから、FRB=連邦準備制度理事会が景気を冷え込ませるおそれのある大幅な利上げをちゅうちょなく続けるとの見方が広がりました。
このためアメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が一段と意識されて円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが強まりました。
円相場は、5日前の今月1日に1ドル=140円台をつけたばかりで先月26日にFRBのパウエル議長が講演で利上げを続ける姿勢を鮮明にして以降、円安が急速に進んでいます。
市場関係者は「6日にオーストラリアの中央銀行が利上げを発表したこともあり、大規模な金融緩和を続ける日銀の政策との違いが意識され、金利の低い円を売る動きに歯止めがかからない状況となっている」と話しています。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjIwOTA3L2sxMDAxMzgwNjcxMTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMjA5MDcvYW1wL2sxMDAxMzgwNjcxMTAwMC5odG1s?oc=5
2022-09-06 19:26:49Z
1559602097
Tidak ada komentar:
Posting Komentar