【ベルリン=中西賢司】デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は27日、ロシアとドイツをバルト海経由で結ぶ海底ガスパイプライン「ノルトストリーム」の損傷によるガス漏れがデンマーク沖で確認されたことについて、記者会見を開いた。フレデリクセン氏は、「複数回の爆発が確認された。意図的な行為で、事故ではない」と述べ、破壊工作の可能性を示唆した。
同国の有力紙ポリティケン(電子版)などが報じた。深さ70~90メートルの海底にあるガス管は鉄筋コンクリートで覆われており、担当大臣は「偶然に起こったとは考えられない」との見方を示した。
ガス漏れは、デンマークのボルンホルム島付近で3か所確認された。当局は爆発の危険があるとして一帯での船舶航行を禁止。当局はガスの流出が止まるまで約1週間かかるとの見通しを示している。
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2022-09-28 04:31:00Z
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