【ニューヨーク=共同】米南部フロリダ州サーフサイドのマンション崩落で、地元マイアミデード郡トップのダニエラ・カバ氏は7日、生存者の捜索を断念し、遺体収容作業に移行すると発表した。米メディアが伝えた。発生から約2週間が経過し、新たな生存者の発見は不可能との結論に達した。
カバ氏によると、確認された死者は前日から18人増え、計54人となった。依然86人と連絡が取れていない。カバ氏は記者会見で、生存者発見に向けてあらゆる手段を尽くしたと述べ「非常に困難な決断だ」と強調した。
マンションは6月24日、半分程度が突然崩落した。未明の発生だったことに加え、荒天なども影響し捜索は難航。当局は今月4日、倒壊の恐れがあった建物の残存部分を爆破して捜索範囲を拡大したが、生存者につながる手掛かりは得られなかった。崩落の翌日以降は生存者が見つかっていない。
地元当局者は生存者発見の可能性は「ゼロだ」と述べ、安否不明者の家族らに理解を求めた。
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2021-07-08 01:11:38Z
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