【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は22日、シャーマン米国務副長官とソウルで面談し、米国と北朝鮮の対話再開に向けた積極的な努力を要請した。25日から中国を訪れるシャーマン氏は、中国側とも対北政策について深く議論したいとの考えを示した。韓国大統領府が明らかにした。 シャーマン氏は「北朝鮮が米国の対話の呼び掛けに早く応じるよう期待する」とも述べた。バイデン米政権は4月に対北政策の見直しを終え、北朝鮮との接触を模索してきたが、交渉に進展がないことを米側の担当高官が認めた形だ。 シャーマン氏が今月21日、東京で日韓の外務次官と協議後、日米側は、台湾海峡の安定維持や北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する連携の重要性を強調した。文氏との会談後の韓国側の発表では中朝の脅威をめぐる言及はなく、南北対話の再開を最優先させ、中朝への刺激を避けたい文氏の姿勢が改めて浮き彫りとなった。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiSmh0dHBzOi8vbmV3cy55YWhvby5jby5qcC9hcnRpY2xlcy9iOTQyMzhkNTA2NDA0NjM5MzEwYjhhNGViNWIyNjgzNjMwNmI0MzMw0gEA?oc=5
2021-07-22 10:04:01Z
52783464784059
Tidak ada komentar:
Posting Komentar