2021年03月15日07時14分
【ベルリン時事】ドイツの2州で14日、州議選が行われ、両州ともメルケル首相の国政与党・キリスト教民主同盟(CDU)が大敗する見通しとなった。新型コロナウイルス禍でCDUへの不満が噴出した一方、緑の党に票が集まった。CDUにとっては、9月の総選挙に向け大きな痛手となった。メルケル氏は総選挙に出馬せず引退を決めている。
新党首にラシェット氏 メルケル流中道路線継続へ―独与党CDU
開票率約9割の段階で、南部バーデン・ビュルテンベルク州では、これまでCDUと連立を組んでいた緑の党が3割超の票を獲得。数字上はCDU抜きで緑・社民・自民の3党連立が可能になる見通しとなった。CDUは得票率約24%と過去最低に沈んだ。
既に緑・社民・自民が連立を組む西部ラインラント・プファルツ州でも、緑の党が票を伸ばして連立維持が濃厚になる一方、CDUは過去最低の27%前後に低下した。
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2021-03-14 22:14:00Z
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