Rabu, 16 Desember 2020

中国月面探査機のカプセル帰還…火山地帯の土2キロ回収か - 読売新聞

 【北京=中川孝之】中国の月面無人探査機「嫦娥じょうが5号」のカプセルが17日午前1時59分(日本時間午前2時59分)、中国北部・内モンゴル自治区に着地した。国営新華社通信が伝えた。カプセルは約2キロ・グラムの月の土壌を収納しているとされる。月のサンプルを持ち帰るのは米国と旧ソ連に続く3か国目。1976年の旧ソ連の無人探査機「ルナ24号」以来、44年ぶり。

 嫦娥5号は11月24日に中国南部・海南島から打ち上げられた。今月1日、月の周回軌道で切り離した一部の機器が月面に軟着陸し、ロボットアームやドリルでサンプルを採取した。3日に上昇機が月面を離陸し、月の周回軌道で待機していたカプセルにサンプルを移し替え、地球を目指した。

 習近平シージンピン国家主席は打ち上げに携わった関係者への祝電で、「新たな挙国体制で困難を克服した。宇宙強国の建設に更に貢献してほしい」と激励した。

 中国の月探査計画は2004年に始まり、昨年には月の裏側への着陸に世界で初めて成功した。月面の有人探査も目指している。今回のサンプル回収は、米ソが着陸していない月面の火山地帯で行われた。中国は月の火山活動などの分析で従来の研究の空白を埋め、成果をアピールする考えだ。

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2020-12-17 01:32:58Z
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