2020年12月28日22時02分
厚生労働省は28日、南アフリカに滞在歴があり、空港検疫で新型コロナウイルス感染が分かった30代女性から、同国で流行しているものと同様の変異種が確認されたと発表した。南アの変異種への感染確認は国内では初めて。
空港検疫ではこのほか、英国滞在歴がある男女6人から、英国で流行中の変異種が確認された。国内の変異種感染者は計15人となった。
厚労省によると、30代女性は19日に成田空港に到着。症状はなかった。国立感染症研究所で詳しく調べた結果、28日に南アで流行している変異種が検出された。
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2020-12-28 13:02:00Z
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