フランスは、イギリスにとってヨーロッパ大陸の玄関口にあたり、両国の間のドーバー海峡はフェリーが頻繁に行き交い海底トンネルも通る物流の大動脈となっていますが、フランス側の入国停止措置で物流が止まり、イギリス側には数千台のトラックが滞留する事態となっています。
こうした中、フランス政府は23日からトラックの運転手を対象にウイルスの検査で陰性であれば、入国を認めると発表しました。
これを受けて物流が再開し、イギリス側は滞留しているトラックの運転手の検査に軍を投入して対応を急いでいますが、混乱の解消には数日かかるとみられています。
イギリスでは依然、ヨーロッパ大陸からの輸送の遅れへの懸念が強まっていて、イタリアからの輸入品を扱うロンドン郊外の会社ではトラックが手配できず、クリスマス前の仕入れを見込んでいた食品の到着が大幅に遅れる見通しだということです。
この会社では、輸入品の8割がドーバー海峡を通じてトラックで運ばれてくるということで、会社の責任者のジェイミー・ギブソンさんは「遅れは年明けまで続くのではないでしょうか。チーズの中には賞味期限が短いものがあり、計画どおり到着しないのは本当に困ります」と不安を募らせていました。
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2020-12-23 21:33:00Z
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