大統領選挙の投票を前に、イランの首都テヘランでは27日、有権者からさまざまな声が聞かれました。
このうち、保守強硬派のジャリリ氏を支持する35歳の教員の女性は「経済を飛躍させ、外交では誇り高いイランを目指してほしい」と話していました。
また、保守強硬派のガリバフ氏を支持する56歳の女性は「ライシ政権の路線を引き継ぐ人を求めている。国際的な存在感を持ち続けてほしい」と話していました。
一方、改革派のペゼシュキアン氏を支持する56歳の会計士の女性は「世界の国々に敵意を抱いているわけではないので、各国との関係を改善し経済制裁の解除につなげてほしい」と話し、欧米と対立する外交政策の転換を求めていました。
前回3年前の大統領選挙では投票率が48.8%と、1979年にイスラム体制が樹立されて以降、最低となり、今回も投票には行かないという声も聞かれました。
商店を経営する44歳の男性は「選挙に行っても何も変わらないので投票には行かない」と話していました。
また、32歳の弁護士の女性は「独裁体制のもとでは、民主主義が生まれる余地はない。選挙は見せかけのものだ」として大統領が誰になろうが変化は期待できないとの考えを話していました。
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2024-06-28 00:53:41Z
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