ロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社「ワグネル」に近い露メディア「グレーゾーン」は21日、ワグネルトップのプリゴジン氏が声明を述べる動画を通信アプリ「テレグラム」に投稿した。プリゴジン氏の動く姿が確認されたのは反乱後では初めて。動画でプリゴジン氏は、自身が現在アフリカにいることや、今後のワグネルがアフリカで活動することを示唆した。
動画でプリゴジン氏は、砂漠を背景に戦闘服を着て銃を持った姿で登場。「気温は50度だ。ワグネルは索敵任務を行っている。ロシアをさらに偉大にし、アフリカをより自由にする」と発言。「イスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』(IS)や国際テロ組織アルカーイダ、その他の無法者に悪夢を見させる」と述べた。「本物の英雄を集める」とも述べ、戦闘員を募集する意向も示した。
反乱後、プーチン露政権はプリゴジン氏とワグネル戦闘員が露同盟国ベラルーシに行くと説明。実際、プリゴジン氏や一部の戦闘員はベラルーシ入りしたとされる。ただ、その後もプリゴジン氏が両国を行き来していることを示す写真が公開されるなど、同氏の動向には不明点が多い。
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2023-08-21 22:45:45Z
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