【ニューヨーク=金子靖志】国連安全保障理事会は17日、北朝鮮の人権問題に関する公開会合を開いた。日本と米欧各国が核・ミサイル開発を優先する北朝鮮の姿勢を強く非難したのに対し、中国とロシアは北朝鮮を擁護した。
北朝鮮の人権に関する安保理会合が公開で行われたのは2017年以来で、6年ぶり。ボルカー・ターク国連人権高等弁務官は、会合冒頭に「北朝鮮で数十年にわたって人権侵害が続いている」と指摘し、子供を含む強制労働などが軍事機構と武器製造能力を支えていると強調した。11年に脱北した男性(28)が会合に出席し、「政府は私たちの血と汗を指導者のぜいたくな生活とミサイルに変えてしまう」と語った。
米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は「8万人以上が政治犯収容所で拷問や強制労働にさらされている」と指摘した。日本の石兼公博国連大使は、日本人拉致問題に触れ「国際社会に深刻な危険をもたらしている」と非難した。
これに対し、中国の
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2023-08-18 02:32:00Z
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