Jumat, 18 November 2022

ウクライナ専門家がミサイル着弾現場に 気遣うポーランド大統領:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 ウクライナ国境に近いポーランドの村にミサイルが着弾し2人が死亡した問題で、ウクライナのクレバ外相は17日、同国の専門家がポーランドに到着したと明らかにした。着弾をめぐっては、ロシアによる攻撃から守るためのウクライナの防空ミサイルが原因だったとの見方が北大西洋条約機構(NATO)などから出ているが、ゼレンスキー大統領は、調査結果が出るまでは認めない姿勢だ。

 18日正午ごろ、着弾現場のポーランド南東部プシェボドフ村では、腕にウクライナ国旗の標章を付けたウクライナ関係者らを乗せた車4台が現場に入った。

 クレバ氏は17日、ポーランドのラウ外相と協議したと明かし、「ポーランド当局の協力のもと、速やかに現場にアクセスできることを期待する」としていた。

 ゼレンスキー氏は16日、着弾したミサイルについて、自国メディアのインタビューに対し、現場には直径20メートル、深さ5メートルの穴があると指摘。「(防空ミサイルの)破片にそんなことができるか」と述べ、ロシアのミサイル攻撃によるものと示唆した。

 一方で、ウクライナに責任があるとの証拠があれば「謝罪する必要がある」とも話し、そのためにも調査にウクライナを加えるよう求めた。クレバ氏もツイッターで「ウクライナとポーランドは、ロシアのウクライナへのミサイルテロが起こした件について、建設的に、オープンに協力していく」と述べた。

「誰もポーランドの誰かを傷つけたかったわけではない」

 ポーランドのドゥダ大統領は…

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2022-11-18 12:50:35Z
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