【ハノイ=安田信介】来年5月のフィリピン副大統領選へ出馬を表明していたロドリゴ・ドゥテルテ大統領(76)は2日、「多くのフィリピン人は私に立候補する資格がなく、憲法違反だと感じている」と述べ、出馬を取りやめて「政界を引退する」と表明した。代わりに側近の上院議員が立候補を届け出た。
比憲法は大統領の再選を禁じているため、ドゥテルテ氏は副大統領選へ出馬する予定だった。ただ、専門家らは、「再選禁止は個人への権力集中を防ぐためで、副大統領選への出馬は憲法の精神に反する」と批判しており、9月の比民間調査機関の世論調査でも、60%が「出馬は憲法違反」と回答した。
フィリピン正副大統領選の立候補受け付けは、今月8日まで行われる。ただ、11月15日までは辞退や代わりの候補の届け出が可能で、選挙の構図は不透明だ。
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2021-10-02 11:10:00Z
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