【台北=共同】台湾で23日、地元のワクチンメーカー「高端(メディゲン)」が開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり、蔡英文総統が第1号として、台北市の病院で接種を受けた。台湾は海外からのワクチン調達に苦戦しており、蔡氏は台湾産ワクチンの有効性と安全性をアピールし、接種率向上を図りたい考えだ。
台湾は5月中旬から市中感染が拡大したが、外食全面禁止などの厳しい規制により抑え込みに成功した。ただ、各国で感染力が強いインド型(デルタ型)の感染が拡大し、台湾のワクチン接種が遅れていることから、全土で4段階のうち厳しい方から3番目の警戒レベルを当面継続する方針。
蔡氏は医療関係者から説明を受けた上で落ち着いた様子で接種を受けた。フェイスブックで「接種により自身と家族を守れる。台湾の集団免疫力向上のために協力しよう」と呼び掛けた。
衛生福利部(衛生省)によると、台湾で20日までにワクチンを1回接種した人は全人口の約40%。高端製の接種は約60万人が予約している。
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2021-08-23 02:55:50Z
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