Rabu, 25 Agustus 2021

トルコ軍、アフガンから撤収開始 - 日本経済新聞

カブールの空港から米軍機で国外退避する人々(24日)=ロイター

【イスタンブール=木寺もも子】トルコ国防省は25日、アフガニスタンに駐留中のトルコ軍が撤収を開始したと発表した。米国をはじめとする北大西洋条約機構(NATO)加盟の各国軍が撤収を進める中、駐留継続を模索していたが、アフガンを掌握したイスラム主義組織タリバンは、トルコを含むすべての外国部隊の撤収を求めていた。

NATOの一員としてアフガンに駐留していたトルコ軍は500人程度とされる。米軍などの撤収後、首都カブールの空港での警備任務を単独で引き継ぐ考えを示し、タリバンとも交渉するとしていた。国防省は声明で「さまざまな折衝や、現状や条件を検討した結果」として、撤収を始めたと説明した。

一方、トルコ大統領府のカルン報道官は同日、地元テレビに対し、「部隊の撤収後も空港の運営支援は継続できる」と述べた。タリバン側からは文民協力の要請があり、交渉が進んでいるという。

トルコには空港警備の任務の継続で米欧に恩を売り、関係改善につなげるなどの思惑があった。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haUU9HUjI1RU8zMFYyMEMyMUE4MDAwMDAwL9IBAA?oc=5

2021-08-25 19:13:05Z
52783581719627

Tidak ada komentar:

Posting Komentar