イエメンの南部ラヒジュで29日、暫定政権側のアナド空軍基地にミサイルとドローン(無人機)によるとみられる攻撃があり、少なくとも兵士ら30人が死亡し、56人が負傷した。サウジアラビアのメディアなどが報じた。暫定政権側はイランが後ろ盾となっている反政府武装組織フーシの攻撃とみて強く非難している。 サウジメディアによると、ミサイルはイエメン南部の都市タイズの、フーシが支配する地域から発射されたという情報がある。攻撃当時、基地では兵士たちが朝礼のために集まり、整列していたという。 6年目に入ったイエメン内戦では、暫定政権を支えるサウジが有志連合を組み、イランが支援するフーシと泥沼の戦闘を続けてきた。サウジの介入を認めた米国のトランプ前政権とは打って変わり、バイデン米政権は2月に停戦を要求。それに応じる形でサウジも全土での停戦案を示したが、フーシ側は応じていなかった。(ドバイ=伊藤喜之)
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2021-08-29 12:00:42Z
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