アフガニスタンの首都カブールの国際空港近くで現地時間26日、自爆テロがあり、米国防総省は同日、少なくとも13人の米兵が死亡し、18人が負傷したと発表した。AP通信によると、アフガン人の死者は少なくとも95人となり、死者は計100人を超えた。ロイター通信は、アフガンで実権を掌握したイスラム原理主義勢力タリバン側の話として、死者のうち28人はタリバンのメンバーであると伝えた。
バイデン米大統領は26日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)傘下の「ホラサン州」(IS―K)が実行したと断定し、「許さないし忘れない。捜し出して代償を払わせる」と述べ、報復計画の立案を指示したと明らかにした。IS-Kは関与を主張する声明を発表した。
自爆テロの現場は空港にある3つのゲートのうち、滑走路南東の通称「アビー・ゲート」の外側と、同ゲートから約200メートル離れたバロン・ホテル付近の2カ所。戦闘員と米兵との間で銃撃戦も起きた。
バイデン氏は、米国人らの国外退避を「継続させる」とし、8月31日の期限までに退避と駐留米軍の撤収を完了する方針に変更はないと強調。国務省によると、アフガンに滞在しているとみられる米国民約1500人のうち約500人を26日までに退避させ、残る約千人のうち約3分の2も間もなく退避する。(ワシントン 黒瀬悦成)
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2021-08-27 12:10:20Z
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