【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は3日、新型コロナウイルスを巡り「年末までにワクチンが手に入ると思う」と述べ、早期のワクチン開発に意欲を表した。米政権は企業を支援して2021年1月までに米国の全人口に相当する数億本を供給する目標を掲げており、新型コロナの収束に向けて実用化を急ぐ姿勢を改めて示した。
米FOXニュースの視聴者との対話番組で語った。「我々は供給ラインを構築していく」と企業の生産投資を後押しする方針を示した。具体的な企業として米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を挙げた。
政権は官民が連携してワクチン開発を迅速に進める「ワープ・スピード作戦」を展開する。臨床試験(治験)の結果が出る前に、政府が企業の設備投資を支援してリスクを引き受ける計画だ。米厚生省傘下の生物医学先端研究開発局(BARDA)が21年初めの供給を目指すJ&Jなどに資金を出している。
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2020-05-04 02:24:45Z
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