【ワシントン=船越翔】米宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が5月31日午前(日本時間31日深夜)、国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。宇宙船に搭乗した米航空宇宙局(NASA)のロバート・ベンケン飛行士(49)はISSから「滑らかな乗り心地で空調も良く、素晴らしい時間を過ごせた」と振り返った。
ベンケンさんとダグラス・ハーレー飛行士(53)を乗せたクルードラゴンは同月30日の打ち上げ後、19時間飛行してISSにドッキング。両飛行士はISSに入り、滞在中の飛行士と再会を喜んだ。米国の有人宇宙船打ち上げは、2011年に運用を終えたスペースシャトル以来9年ぶりで、ハーレーさんは「米国が宇宙船の打ち上げを再開するのは素晴らしく、計画に参加できて光栄だ」と強調した。
到着した2人はISSに1か月以上にわたり滞在する予定。ベンケンさんは「滞在中はほかの飛行士の負担をなるべく減らし、ISSで様々な仕事が出来るように努めたい」と語った。帰還後に安全が確認されれば、NASAは本格的にクルードラゴンの運用を始める。次の打ち上げは8月末を目指しており、日本の宇宙飛行士、野口聡一さん(55)らが搭乗する。
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2020-06-01 01:46:00Z
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