Kamis, 26 Desember 2019

威信かけた韓国検察、文政権中枢へ切り込み 前法相逮捕状審査 - 産経ニュース

 26日、審査を終えソウル東部地裁から出る韓国のチョ・グク前法相(共同)
 26日、審査を終えソウル東部地裁から出る韓国のチョ・グク前法相(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近だったチョ・グク前法相が逮捕か否かの瀬戸際に追い込まれた背景には、韓国大統領府と検察の対立構図がある。「検察改革」を進める文政権に、検察が正面から挑んでいるかたちだ。

 チョ氏をめぐっては、26日に逮捕状発付が審査された前釜山市副市長の汚職についての監察打ち切り疑惑のほか、昨年6月の南東部・蔚山(ウルサン)市長選に介入した疑惑への関与も取り沙汰される。検察は2つの疑惑ですでに大統領府を複数回、捜査した。大統領府は今回の逮捕状請求に強い不快感を示していた。

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2019-12-26 08:40:00Z
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