2019年08月06日21時57分
【北京時事】中国外務省によると、傅聡・軍縮局長は6日、一部海外メディアと記者会見し、米国が中距離ミサイルをアジア太平洋地域に地上配備すれば「座視しない」として対抗措置を取る方針を示した。米国の同盟国の日本、韓国、オーストラリアにも配備に協力しないよう警告した。
エスパー米国防長官は3日、中距離核戦力(INF)全廃条約の失効を受け、アジアに新型の中距離ミサイルを早期に配備する意向を表明したが、傅氏の発言はこれをけん制したものだ。
傅氏は「米国が中国の玄関先にミサイルを配備すれば、中国は対抗措置を取らざるを得ない」と強調し、日韓豪を名指しして「自国領への中距離ミサイル配備を認めないよう望む」と迫った。
配備された場合の具体策には触れなかったが、ロイター通信によると「すべてが選択肢になる」と強硬姿勢を示した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019080600559&g=int
2019-08-06 12:57:00Z
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