ロシアでプーチン政権を批判し、収監されていた露北極圏の刑務所で16日に死亡した反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏を追悼するため、露全土で支持者らが政治弾圧犠牲者の記念碑などに献花を続けている。独立系人権団体「OVDインフォ」によると、16、17日の2日間で36都市の400人以上が拘束された。当局は反政権運動につながる事態を警戒し、統制を強めている模様だ。
今回の大規模な拘束は、ウクライナ侵略を巡り2022年9月にプーチン大統領が部分的動員を発令したのを受け、ロシア各地で起きた抗議デモ以来とみられる。当時は38都市で1400人以上が治安当局に拘束された。
プーチン政権の影響下にある露国営テレビは、16日にナワリヌイ氏の死亡を伝える当局の発表を報じただけで、その後の追悼の動きや参加者の拘束は報じていない。プーチン氏もナワリヌイ氏の死去にはコメントしていない。
一方、ナワリヌイ氏の報道担当者によると、露当局は遺族や弁護士の要求を受け入れず、ナワリヌイ氏の遺体の引き渡しに応じていない。遺体の所在は不明だといい、ナワリヌイ氏側は遺族への即時引き渡しを求めている。
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2024-02-18 09:27:00Z
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