アジア通貨動向（15日）＝インドネシアルピア押し戻される、大統領選受けた上昇後 - ロイター (Reuters Japan)

[１５日 ロイター] - アジア新興国通貨は、インドネシアルピアが大統領選挙を受けた上げから押し戻されている。前日行われた大統領選挙はプラボウォ国防相が過半数を獲得し１回目の投票で勝利を決める見通しとなった。同氏はこれを受けて勝利宣言した。

ルピアは０．２％安。大統領選を受けて現職のジョコ大統領の政策が継続されるとの安心感が広がり、一時０．３％高を付けた。 もっと見る

フィリピンペソは０．３％高。他の大半の通貨も上昇した。

ロイター調査によると、フィリピン中央銀行はこの日の政策会合で金利を据え置くと予想されている。利下げ開始は第３・四半期と見込まれている。

マレーシアリンギは０．２％、韓国ウォンは０．１％、それぞれ上昇した。

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2024-02-15 06:01:04Z
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