Selasa, 18 Oktober 2022

ゼレンスキー大統領「発電所の3割破壊され全土で停電」…露がエネルギー施設に集中攻撃 - 読売新聞オンライン

 【ワルシャワ=上地洋実、ワシントン=田島大志】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、「国内の発電所の約30%が10日以降に(ロシア軍によって)破壊され、全土で大規模停電が起きている」と被害を明らかにし、露軍を非難した。

 ウクライナ大統領府副長官のSNSなどによると、露軍は18日、首都キーウや中部ジトーミル、東部ドニプロなどでエネルギー関連施設を集中的に攻撃した。2日連続で標的となったキーウでは東部に3回攻撃があり、3人が死亡した。ドニプロの電力施設は「深刻な被害」を受け、断水している地区があるという。南部ミコライウは18日未明の攻撃で停電し、東部ハルキウも同日、露軍の砲撃を受けた。

 プーチン露大統領は14日、全土への攻撃は「必要ない」と述べていたが、同日以降もやむ気配がない。英国防省は18日、8月から続く露軍の劣勢を背景に「広範囲のエネルギー供給網に打撃を与えることが主要な目的だ」との見方を示した。

 米国のカリーヌ・ジャンピエール大統領報道官は17日の記者会見で、露軍が自爆型無人機(ドローン)を多用していることに関し「プーチン氏の残虐性を示すもので、強く非難する」と述べた。イランによる無人機供給についても「軍事、民間両施設に使用された多くの証拠がある」と明言した。

 露軍が占拠している南部ザポリージャ原子力発電所では、原子炉の冷却に必要な外部電源が断続的に喪失している。ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは18日、ウクライナ人の幹部職員2人が17日に露側に拘束されたと発表した。

 露軍はキーウの北側に位置するベラルーシに9000人規模とされる部隊を配備し、揺さぶりをかけている。ベラルーシ国防省幹部は17日、露軍の装備が「戦車約170両、装甲車両最大200台、口径100ミリ以上の重火器は最大100門」になると説明した。

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2022-10-18 12:17:00Z
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