ロシア軍の幹部が25日、侵攻開始から1カ月の戦いを総括し、「今後は(ウクライナ東部の)ドンバス地方に集中する」との方針を打ち出した。首都キエフ攻略が狙いとみられていたが、断念したのか。あるいは苦戦を隠すための国内向けのポーズづくりか。戦況を踏まえて、今後のロシア軍の出方を探る。
「ロシア軍の失敗を国内向けに美化?」宣言の真の狙いは
「ウクライナ軍の戦力は大幅に低下した。これで我々は主要目標の達成に集中できる。ドンバスの解放だ」。ロシア軍参謀本部のセルゲイ・ルツコイ作戦本部長は25日、こう強調した。
作戦の目的は最初から、親ロシア派の多いドンバス地方にある「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の支援だったと説明。そのために序盤戦でウクライナ軍に全土で大損害を与え、妨害できないようにした――という理屈だ。この1カ月でウクライナ軍に与えた打撃を列挙。作戦の「第1段階」を終え、今後はドンバス地方に集中する方針を示した。
この発言は米国でも波紋を呼…
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2022-03-26 10:37:57Z
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