ロシアのプーチン大統領が18日、ロシアがウクライナ南部クリミアを併合してから8年の節目に合わせ、モスクワのルジニキ競技場で開かれた式典で演説し、ウクライナ侵攻の正当性を強調した。2月24日の侵攻開始後、国民の前に姿を見せたのは初めてだ。暗殺を警戒し、潜伏生活に入っているとの臆測も飛び交っていた。
プーチン氏は演説で、ウクライナ侵攻の理由について、東部の親露派武装集団の支配地域に暮らす住民を「ジェノサイド(集団殺害)から救う」ことだと訴え、「これこそが軍事作戦を始めた動機であり、目標だ」と従来の主張を繰り返した。
競技場の内外には「20万人超」(地元警察)が集まったとしている。独立系ニュースサイト「メドゥーザ」は、公務員の大量動員があったと指摘し、式典がコンサートとの触れ込みだったため、趣旨がわからずに出席した人もいたと伝えた。
インターファクス通信などによると、プーチン氏の演説を中継していた露国営テレビの画面が突然、事前収録されていた愛国歌の画面に切り替わる異例のトラブルも発生した。これについて、露大統領報道官は、何者かの故意によるものではなく、「技術的なトラブル」だったと説明している。
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2022-03-19 10:50:00Z
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