ロシアによる侵攻を受けているウクライナのクレバ外相は5日、同国とポーランドの国境地帯で、欧州を歴訪中のブリンケン米国務長官と会談した。両外相は米欧諸国からの防衛装備の供与や対露制裁の拡大について協議した。
ウクライナは、各地でロシア軍に抵抗して戦況を膠着(こうちゃく)させ、その間に国際社会による対露制裁の効果が表れるのを待つ戦略をとっている。経済的な締め付けで、侵攻継続が困難になることを期待している。抵抗を続けるためにも、米国や北大西洋条約機構(NATO)からの装備供与の継続が生命線となる。
クレバ氏は会談後、「ウクライナへの装備の供与とさらなる追加制裁について建設的に協議した」と発言。「それらが数日以内に実現すると確信している。米国は欧州の同盟国を一つにまとめ上げるだろう」と述べた。ウクライナメディアが伝えた。
ブリンケン氏も会談後、ツイッターに「米国と世界はウクライナ政府、国民とともにあり続ける」と投稿し、米国が支援を続けることを表明した。
外相会談後には、ウクライナのゼレンスキー大統領とバイデン米大統領も電話会談。ホワイトハウスによると、バイデン氏は「より高い代償をロシアに支払わせるために米欧諸国や民間企業が団結している」と強調。米クレジットカード大手のマスターカードとビザがロシアでの事業停止を発表したことを歓迎した。
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2022-03-06 08:55:43Z
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