韓国軍合同参謀本部の関係者は20日、北朝鮮が黄海に向けて、ロケット砲と推定される射撃を実施したと明らかにした。保守系の朝鮮日報や聯合ニュースによると、北朝鮮軍は中部平安南道(ピョンアンナムド)で、20日午前7時20分ごろから約1時間にわたって、ロケット砲計4発を発射。韓国軍は事前に北朝鮮軍の動きを把握しており、その狙いを分析中だという。
青瓦台(大統領府)は同日、国家安全保障会議(NSC)の緊急次官会合を開催。9日の大統領選で当選した尹錫悦(ユンソンニョル)前検事総長が5月に新大統領に就任するまでの政権移行期であることを踏まえ、「安全保障の空白」を生じさせない方針を確認した。
北朝鮮は、今年に入ってからミサイル発射を繰り返している。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記の祖父、金日成(キムイルソン)主席の生誕110周年を迎える「太陽節」を4月15日に控える中、軍事挑発の度合いを高めている可能性がある。【ソウル坂口裕彦】
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2022-03-20 06:40:34Z
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