ロシアのプーチン大統領を「権力に居座るな」と批判したバイデン米大統領が自らの発言の釈明に追われています。1年前には米テレビで「人殺しだ」と語った経緯もあり、確信犯的な「失言」かもしれません。ロシアはウクライナを朝鮮半島のような分断国家にしようと画策しているという見方も浮上しています。中国がロシアへの貨物鉄道の運賃を引き下げているのも気がかりな動きです。（国際報道センター長兼Nikkei Asia編集長 奥村茂三郎）
バイデン氏、ロシアの体制転換求めず 自身の発言釈明
【ワシントン=坂口幸裕】バイデン米大統領は27日、ロシアのプーチン大統領について「この男が権力の座に居座ってはならない」と語った自らの発言を巡り、体制転換を求める意図はないとの認識を示した。ワシントン市内で記者団に「体制転換を要求…続きはこちら
ロシアは「朝鮮半島化」画策 ウクライナ情報機関が指摘
ウクライナ国防省の情報部門は27日、ロシアのプーチン大統領がロシア軍の支配するウクライナの東部と南部をウクライナ本国から切り離し、南北に国家が分かれた朝鮮半島のような分断を画策していると指摘した。SNS（交流サイト）に声明を投稿し…続きはこちら
中国、ユーラシア横断の鉄道貨物に支援 戦争保険を負担
【重慶=多部田俊輔】中国はユーラシア大陸を横断し、ロシアや欧州と結ぶ国際貨物列車「中欧班列」の支援に乗り出した。荷主の費用となる戦闘で被害を受けた際に補償を受けられる「戦争保険」について、地方政府傘下の運営会社が負担。一部で運賃…続きはこちら
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2022-03-28 09:00:00Z
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