ハリス米副大統領は6日、連邦議会議事堂で演説し、議会襲撃事件が起きた1年前の1月6日を、1941年12月7日(米ハワイ時間、真珠湾攻撃)と2001年9月11日(米中枢同時テロ)と並べて「民主主義が暴力にさらされた日」と指摘した。
続けて演説したバイデン氏は「副大統領が言及したように、真珠湾における死と破壊から、全体主義勢力に対する勝利となった」と述べ、「1月6日は民主主義の終わりではなく、自由とフェアプレーの再興の始まり」と訴えた。
ハリス氏の発言について共和党のラムボーン下院議員が「1月6日を真珠湾と9・11に例えるのは不快で全く比較にならない」とツイッターに投稿するなど一部から批判が上がった。
サキ大統領報道官は6日の記者会見で質問を受け、「(ハリス氏の発言を批判する人々は)民主主義への脅威を解決することに関わってはどうか」と述べた。(ワシントン 渡辺浩生)
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2022-01-07 02:17:06Z
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