【ソウル=桜井紀雄】韓国軍合同参謀本部は2日、北東部、江原道(カンウォンド)の北朝鮮との軍事境界線付近で1日夜に1人が鉄柵を乗り越えて北朝鮮側に入ったと明らかにした。越北したのは韓国側の民間人とみて身元の確認を急いでいる。北朝鮮当局にも2日朝に越北の事実を通知したという。
北朝鮮は2020年の新型コロナウイルスの世界的感染拡大以降、越境者には銃殺も辞さない厳戒態勢を敷いており、越北した人物の安否は不明だ。20年9月には黄海で船から泳いで越北した韓国の公務員が銃殺され、海上で遺体が焼かれる事件が起きた。
今回、監視所の鉄柵を乗り越える人物の様子が監視カメラに捉えられていたが、軍が越北に気づいたのは3時間近くたってからだといい、警戒態勢の緩みも批判されている。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbmtlaS5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDIyMDEwMi1PN0RJWFZaTkZCTU9aQldITTdKR0FIS1kyQS_SAQA?oc=5
2022-01-02 04:41:05Z
1239017759
Tidak ada komentar:
Posting Komentar